半導体ディスクを使ったソリューションの最たるものはデータベースの高速化です。RamSanシステムはOracle、SQL Server、DB2、Sybase、MySQL、Universe、Informix、Postgresといったデータベースを利用した、OLTP、意思決定、データウェアハウスやバッチ処理といった分野に効果を発揮します。
RamSanはデータベースにおける物理的なI/Oから発生する遅延をほぼ完全に解消します。Texas Memory Systemsの半導体ディスクでしか実現できない低レイテンシーと高いI/O処理性能は、どんなに要求の高いI/O負荷であっても容易に対応することが可能です。RamSanは現在、証券取引所、金融機関、テレコム、eコマース系ウェブサイトといった分野に適用されています。
データベースの種類が何であれ、以下のような構成要素をRamSanに移動すると効果的です。
- Redoログ
- インデックス
- ロールバックセグメント
- テンポラリファイル
- 最も頻繁にアクセスされるテーブル
データベース全体、あるいは上記のような頻繁にアクセスされるファイルをRamSanに移動すると、その瞬間にアプリケーション全体が高速になります。どの程度のファイルがRamSanに移動できるかにもよりますが、システムのI/O待ちを完全に解消することが可能となります。殆どのアプリケーションにとって、RamSanの導入により4~10倍の改善効果が見られます。加えて、I/Oがボトルネッックとなって制約を受けていたアプリケーション機能があれば、それらも有効に機能するようになり、システム全体の正常化が図られます。
なぜ半導体ディスクか?
過酷なユーザ負荷におけるアプリケーションパフォーマンスの低下という問題は、企業にとって、何も今に始まったことではありません。同時アクセスするユーザが増えれば、その結果レスポンスタイムも同様に増加していきます。そして、これに対する条件反射的、一般的な対応は以下の2つです。
- サーバ、CPUの増強
パフォーマンスが低下した際にIT管理者がまず最初に行うのは、サーバにCPUを増設するか、あるいはサーバそのものを追加することです。
- SQL文のチューニング
SQL文をチューニングして効率化を最大限に図るよう、企業は何億円もの投資を行います。SQL文が最適化されているのか、解析を補助するソフトウェアツールだけでも数百万円というコストがかかります。そして新しいコードの評価に費やされる人件費はそれ以上です。
しかし多くのケースにおいて、これらの問題はデータベースで発生している真の問題を隠蔽しているにすぎません。真の問題とはCPUとストレージのパフォーマンスの関係です。
サーバやCPUの追加によるパフォーマンス改善効果はしばしば最小限であり、さらに多くのCPUにてI/O待ちが発生しリソースが無駄になるだけです。SQL文のチューニングに関しても、パフォーマンス改善効果が見れれることもありますが、どんなに最高のSQL文であっても、問題となっている乏しいストレージのI/O性能そのものを改善する訳ではありません。
多くのケースにおいて、ディスクに高い負荷をかけるような機能はアプリケーションから外されることが少なくありません。例えば、大量のデータセットを返すようなクエリを実行するプログラムは、アプリケーションのパフォーマンスを維持する理由から、しばしば削除されることがあります。
その他のアプリケーション
RamSanはその他にも多くのアプリケーションでの使用にも最適で、以下のアプリケーションにて導入実績があります。
- データ取得
- データモデリングとシミュレーション
- ノンリニアビデオ編集
- 地質調査
- HDビデオプレイバック
- Emailの高速化
- データウェアハウス